本日、14時から、19時半。
2026/06/11 11:43:18
ごきげんよう、殿方様。

※写真は、先日、鶯谷でのお仕事前に立ち寄った樋口一葉記念館。
男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり…
ってな、感じで、今日も今日とて日記を綴らせていただきます。
とはいえ、現代日本の識字率(文盲率)は、ほぼ100%なので、女だってすなる日記…
紀貫之イズムは通用しないご時世となりました。
でも、紀貫之さん…男性が書いた仮名文字の作品である、というだけで、【土佐日記】は日本の女流文学のパイオニアと呼ばれ、現代人として学んだ古文の授業で、「なんだかよくわからないな…」と、感じた学生時代も今は昔…
たまたまこの日記を目にしてしまった学生さん達は、歴史年表に沿って素直に丸暗記した方が試験は確実です(笑)。
女流文学の先駆者は、紀貫之さんではないです、それは絶対に。
だって、紀貫之さんは、男性で在って、“女流文学風な日記モノ”を綴った先駆者ではあっても、正確には、“女流文学”ではありません。
日本最古の日記文学を綴った先駆者であることに間違いはないですが。
あの時代、土佐国の国司にまでなっといて、「男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり。」…は?ですね。
女が土佐国の国司になる…って、どういうこと?みたいな謎ワールドが冒頭から繰り広げられている、なんなら、日本最古のファンタジーです(笑)。
仮名文字書ける殿方様なんて、紀貫之さん以外にもいらっしゃったと思います。
…書かなかっただけで。
やったもん勝ち…って多分、いつの世もあるんですね(笑)。
と、色々勉強になります。
因みに、日本最古の確固とした“女流文学”の日記文学は、蜻蛉日記。
高校生の古文の引っ掛け問題の典型です。
と、まぁ、ちょっとした雑学ネタに暫しお付き合い頂きまして、ありがとうございます。
さて。
本日は、14時から。
鶯谷の空の下、“貴方”をお待ち申し上げております。
日常と乖離した時間の中で、日常と通ずる会話も含め愉しみましょうね。
あざみ

※写真は、先日、鶯谷でのお仕事前に立ち寄った樋口一葉記念館。